読む順番はありません
気になるところから読めます。どの記事も、冒頭に結論だけを置いた直接回答があるので、そこだけ読んで離れてもかまいません。 最後にはこの記事の主張と、その確からしさを段階ごとに並べています。
言葉そのものの意味を確かめたいときは言葉の対訳表、 よく語られる主張の真偽を確かめたいときはよくある誤解の検証へどうぞ。
潜在意識
「心の奥にある一つの領域」として扱わず、観察できる反応と行動に分けて考えます。
脳質改善と「潜在意識の書き換え」は何が違うか出発点が違います。書き換えは古い自分を消すところから始めますが、脳質改善は毎日の過ごし方を整えるところから始めます。潜在意識とは?潜在意識は、普段は意識していない記憶・思い込み・習慣的反応をまとめて指す日常語です。現代心理学では一つの仕組みとしてではなく、分けて考えるほうが正確です。潜在意識を「書き換える」とは潜在意識の書き換えとは、記憶や人格を消すことではありません。自動的に起きる反応を観察し、同じ状況で選べる別の行動を育てるという比喩です。潜在意識と無意識の違い潜在意識は日常語、無意識は学術用語です。指す範囲が違うため、同じ意味では使えません。心理学は意識していない処理を対象ごとに分けて扱います。
引き寄せ
否定も肯定もしません。科学で説明できる範囲と、そうでない範囲を分けたまま書きます。
脳質改善と引き寄せの法則は何が違うか原因をどこに置くかが違います。引き寄せは願いの側に置きますが、脳質改善は今日の選択と行動の側に置きます。引き寄せは脳科学で説明できる?願いが宇宙へ作用して出来事を呼び寄せる科学的証拠は確認されていません。目標が注意と選択と行動を変える範囲なら、心理学と行動科学で検討できます。引き寄せの法則は効果がないのか願い方が足りなかったからとは限りません。理想を思い描くだけだと、かえって行動へのエネルギーが下がる場合があると報告されています。RAS(網様体賦活系)は引き寄せの正体か網様体賦活系は、意識・覚醒・注意の水準に関わる脳幹の仕組みです。願いを引き寄せるフィルタとして働くという用法は、確認できていません。アファメーションに効果はあるのか言葉を唱えれば望む結果が起きる、と言える一次資料は確認できていません。心理学が扱う自己価値の確認とは、別のものです。
変わりたいのに変われない
意志の強さの話にしません。対象の広さ、行動の単位、環境の順に見直します。
先延ばしが止まらないとき先延ばしは意志の問題とは限りません。始めるときの負荷が高いほど後回しになります。最初の一動作を小さくするほうが先です。続かない・三日坊主で終わるとき続かないことは失敗ではありません。戻るのは普通に起きます。戻ったあとに再開できる条件を先に作るほうが続きます。変わりたいのに変われない理由変われないのは意志が弱いからとは限りません。変える対象が広すぎる、行動の単位が大きすぎる、同じ環境が同じ反応を呼び戻す、を先に見直せます。頭ではわかっているのに行動できない知識が足りないとは限りません。やることを、いつ・どこで・最初に何をするかまで分解して、始めるときの負荷を下げるほうが先です。現状維持バイアスと、変われなさ現状維持バイアスは、今のままを選びやすくなる意思決定の傾向です。選択肢が増えるほど強く出ることが報告されています。「ホメオスタシスが変化を引き戻す」は本当かホメオスタシスは体内環境を一定に保つ生理学の概念です。人生の変化を引き戻す機構として確認されたものではありません。
頑張りと、その報われ方
頑張り方を責めません。結果につながる位置に行動があるか、確かめられる形になっているかを見ます。
脳質改善そのもの
枠組みの定義と、実際に何をするかの手順です。
まだ書いていないこと
自己肯定感、漠然とした不安、HSPについては、まだ書いていません。いま手元にある資料では、このサイトが自分に課した基準で書けないからです。 主張ごとに出典を示し、確からしさを分けて表示する。その形にできないなら、書かないほうがいいと考えています。監修を掲げない理由にも書きました。
いつ書けるようになるかは、更新の記録に残していきます。 書いていないことを書いていないと言うのも、このサイトの約束のうちだと考えています。