先に、この比較の立場

引き寄せの法則を否定するために書いていません。りゅう本人は、引き寄せについて一冊をかけて書いています。ここで並べているのはこの言葉が一般にどう使われているかであって、特定の発信者や本を指してはいません。

6つの点で比べる

見る点「引き寄せの法則」が普通に指すもの脳質改善
原因を置く場所願いの強さ、思考の質、波動今日の選択と、実際にした行動
願うことの扱い願えば近づく願うのは出発点。そこで止めない
見え方が変わる理由現実のほうが引き寄せられた注意が向く先が変わった
行動の位置づけあとからついてくる最初から必要
うまくいかないとき願い方や波動が足りない対象が広すぎるか、行動の単位が大きすぎる
約束すること叶うと言われることがある叶うとは言わない

いちばん大きな違いは、原因をどこに置くかです

願いの側に原因を置くと、うまくいかなかったときの答えが「願い方が足りなかった」になります。 これは確かめようがありません。行動の側に置くと、答えは「その行動が起きたか、起きなかったか」になります。 こちらは確かめられます。

本人の立場は、はっきりしています。

願うこと自体に価値はある。ただ「これを引き寄せたい」と思えば思うほど、自分はまだ持っていないという 脳の状態になるから遠ざかる。願うより、それについて考えることに価値がある
願うと思考するの違いは、それを引き寄せるための行動まで見えるかどうか

「意識すると見えるものが変わる」の扱い

目標を決めたあと、それに関係する情報が目に入りやすくなる。この体験自体はよくあることで、 注意が行動に関連する刺激の処理を選ぶ仕組みとして研究で検討されています。

ただし、見えるものが変わったことは、外の世界が変わったことの証拠にはなりません。 脳質改善は、ここで説明を止めます。見えたあとに何を選び、どう動いたかのほうを見ます。 この線の引き方は引き寄せは脳科学で説明できる?にくわしく書いています。

思い描くことについて

理想の未来を思い描くこと自体が、かえってその後の活力を下げる場合がある、という報告があります。 すべてのイメージが悪いという意味ではありません。大事なのは、思い描いたあとに 現状の障害と次の行動まで扱うかどうかです。

個々の言葉の扱いは言葉の対訳表、 「思い描けば近づく」を含むよく語られる主張の検証はよくある誤解の検証にまとめています。